冬はタイヤ交換や雪かきでギックリ腰を起こしやすい季節 正しい対処で早めの回復を
こんにちは。
山形県酒田市ではり・きゅう師をしている
『七福』の村上です。
12月に入り気温はそれほど低くないですが、霰や雹が降ったり雷が鳴ったりと冬らしい天気になってきましたね。
タイヤ交換は既にお済みですか?
私は漸く本日タイヤ交換が終わりました。
11月後半から寒さやタイヤ交換の為かギックリ腰になりお越しいただく方が多くいらっしゃいました。
寒さで体が縮こまっていたり普段から腰が張っていると
これからの季節イヤな朝一番での雪かきやクシャミ、ふとした動きでギックリ腰を起こしてしまいます。
ひどいギックリ腰を起こし1週間は寝たきりだったとか聞く事がありますが、
ギックリ腰を起こした直後から正しい対処をすると2〜3日で元通りの生活を送れるようになります。
はり治療も正しい対処の一つです。
よく、「痛かったからお風呂でよく温まった。」「温泉に行った。」などとおっしゃられる方もいらっしゃいますが
ギックリ腰を起こした直後に温めるのはむしろ逆効果になってしまいます。
まずは1〜2日は湯船に浸からずシャワーのみにし
できれば氷のうを使いシャツの上から10分程度のアイシング(間に休憩を5分挟む)を3〜4回繰り返し
無理をせず安静にしましょう。
コルセットなどの腰のバンドがある際には横になる時以外はコルセットを着け
腰にかかる負担を和らげるのも正しい対処になります。
そうすると2〜3日経った頃からは強い痛みも引いてくるので、
そこからはお風呂でゆっくりと温まったり軽めにストレッチをして
硬く張ってしまった筋肉をゆっくりと伸ばしてあげるようにしましょう!
ギックリ腰は痛めた直後の対処がとても大切ですので、くれぐれも間違った対処をしないように注意してくださいね。